X68000ZのRAMディスクを使ってセルフ開発する環境を作るなにかです。
X68000Zは現時点(2023/3/31)でHDDのサポートが無いため、単独での開発環境の構築が難しくなっています(コンパイラなどをFDDに入れるには容量が足りない等の理由)。
そこで、メモリ12MBを搭載しているX68kZのRAMディスクに、圧縮した開発環境を展開して、強引にセルフ開発をするための環境を作ってみました。
バッチファイル(シェルスクリプト)を実行する事で、ネットの海からコンパイラやらライブラリやらエディタやらを拾ってきて、開発用のディスクイメージを作成します。
とりあえずgitからテキトーにCloneしてください(説明が雑)。
createdev68k.bat を実行してください。
事前に curl unzip lha tartool がインストールされている必要があります(Chocolateyかなんかでインストールしてやってください)。
実行すると、実行したフォルダに dev01.xdf と dev02.xdf が作成されます。
createdev68k.sh を実行してください。
事前に curl unzip lha tar がインストールされている必要があります(入ってなかったら、homebrewかなんかでインストールしてやってください)。
実行すると、実行したフォルダに dev01.xdf と dev02.xdf が作成されます。
X68000Zのドライブ1にdev1.xdfを、ドライブ2にdev2.xdfを入れて起動してください。
起動するとログインを促されますので、ここで「root」と入力する事で、ドライブ2のdev2.xdfの中の圧縮ファイルがRAMディスクに展開され、開発環境が整います。
RAMディスクへの環境の展開が終了すると、シェルとして fish.x が起動します。エディタは「EDR-plus」が入っていますので「ed hello.c」などでファイルの編集が可能です。
gccがインストールされていますので、ソースを編集したら「gcc hello.c」などでコンパイル可能です。
セルフ開発が出来ました!!バンザイ!
- あんまり検証してないので動かないかもしれません。動かなかったら星の巡りが悪かったと思ってください。
- ファイルを消したりなど色々内部でやっているので、安全な環境で実行してください
- ネットの海から勝手に色々拾ってくる物騒なバッチファイル(シェルスクリプト)なので、これダメよ、というツッコミがあったら速攻消します
- COMMAND.X を使う環境は現状存在しません(一応「human」という名前でログインするとCOMMAND.X で起動しますが、何も出来ません)
- 入っているコンパイラはgcc真理子版(1.30 Tool#2(X680x0) based on GCC 1.42)です
- 最低限Hello, World!的な事が出来る事しか確認出来ていないため、何かおかしければツッコミまたはプルリクお待ちしています
- ファイラーや、グラフィックツール、サウンドツールなども入れたいのですが、そのあたりは保留しています(どれがいいのか……)
- バッチファイル(シェルスクリプト)を開くとわかりますが、かつてみんなが昔作っていた「オレオレ環境FDD」を作るためのベースとして使えると思うので、お好きに改造してお使いください
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